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「脳内麻薬01」という個人サークルで活動しています
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=35837146&comm_id=1297304

歌人で住職、絶叫朗読の元祖、福島泰樹、
作家の田口ランディ、
アルコール依存症、引きこもりから回復して
心身障害者のパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」代表として活動する月乃光司さん、アイコさんによる朗読会。〔上のリンク先からのこぴぺ〕

私は月乃光司さん目当てでれっつごー。整理番号は百人収容なのに105番。はみだしてるけど大丈夫なのだろうか。

入場の時の思ったよりすごい人数にびびりつつ中へ。
月乃さんとアイコさんの詩
すごい良かった。泣いた。将軍様と讃えたい。

私は恥ずかしながら田口ランディさんの小説を拝読したことが無いので、今度読んでみようと思った。
死刑囚林泰男との手紙の朗読。大変興味深かった。

福島泰樹さん、すごかった。
音にあわせ体を揺らしながら、絶叫する。
私の好きな筋肉少女帯の中で聞いたことのある詩がいくつも出てきた。後で聞いてみたところ、彼が絶叫して録音したとの事だった。
なんだ、もう何年も前から知っていたんだ。

ピアノの音もギターも素晴らしかった。
福島さんが、言葉は残るとおっしゃっていた。

私は常々、人というものは流れて消えていくようなものなのだと思っていた。歓喜の声も叫びも筆跡も嗚咽も何もかも、時に埋もれ
擦り切れて消えていくのだと思っていた。

私は何かをつくる人だ。それは本当に残るのかな。
誰かの心にとどまることができるのかな?

私に読者がいらっしゃるという事実は本当に不思議だなと思うと同時にありがたいなと思ったり色々感じるところはあるんですが。

気持ちは死んで消えていく
忘れ去られていく

私はそれを少しでも、人の心に留める事ができるだろうか。

帰り、月乃さんの本を買い、サインをかいてもらい、握手までして家に帰った。
月乃さんの手は大きく暖かかった。
月乃さん、どうぞマイミクさせてください。

今日は色んな刺激を与えてもらって感謝してます。

そんな一日。

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